vol.9 webデザイナー希望者と企業のミスマッチ(2005年9月)

webデザイナーになりたいという人は,とてもたくさんいます。だけど,雇う側の方々は,みんな人材がいないといいます。私もひしひしと感じています。

web制作の仕事は,おそらく様々な仕事の中で,ずば抜けて技術の移り変わりが早い仕事です。5年前,私が大学を卒業してweb制作の仕事についたときから,すでにめまぐるしく変わっていて,当時のwebサイトなど,ほとんど1度,2度リニューアルされています。SEO,SEM,ブログ,なんて言葉,ありませんでした。webコンテンツJISもアクセシビリティも考慮することは無く,フレーム分割だらけ,入れ子のテーブルだらけでした。

こういったweb制作の仕事をしていく上で,ゴールはありません。○○ができたら一生安泰,一生食べていけるなんてモノはなく,常に最新の技術を取り込み,進んでいかなければなりません。

web制作に向いていると思う人材は2種類です。一つは,常に向上心・好奇心を持ち,いろいろなことにチャレンジしていきたいと思う方。新しい技術に興味を持ち,どんどん自分のものにしていこうという方。

もう一つは,提案や企画の部分で光るものを持ってる方。物事を様々な方向から見て,客観的に判断し,様々なアイデアを出せる方。こちらは技術がどれほど移り変わろうとも,根本として変わることの無い力だと思います。もちろん,最新の技術を取り入れた企画をだせることも重要ですが。

小さい会社は人材が命です。適当に働いて適当に稼げればいい,という人間はどこの会社も欲しがっていません。インターンシップやアルバイト,その他様々な場所でたくさんの就職希望の方をみてきましたが,「面白そうな仕事だから雇ってもらえたらラッキー」ではなく,「自分がこの会社を大きくしてやる」,くらいの気概がある人はなかなかいない,だから冒頭の人材がいない,という状況になるのだなぁと思います。

自分の生活,人生,大切にして欲しいですが,会社がつぶれちゃ終わりです。どんな仕事でも,給料の3倍は利益が必要と言います。月給として30万欲しいのなら月90万の利益を上げて下さい。年収が1000万欲しいのなら3000万利益を上げて下さい。希望だけではなく,自分が結果を出さないと,現実にはなりません。
そして,会社の側も,実績に応じて結果をだせるようなしくみをキッチリと作らなければなりません。それができず,不満を抱いて会社を辞めたという人は少なくありません。

10月から,トゥーウェイズは第3期に入ります。今期も2期に引き続き,人材育成に力を入れていきます。年に一人ずつスタッフ数を増員して,無理無く,着実に大きくなっていけたらなぁ,と思っています。

このページのトップへ

Copyright©2009 web制作会社トゥーウェイズ All Rights Reserved
東京Office 〒107-0061 東京都港区北青山1-4-1-511 | 大阪Office 〒545-0053 大阪市阿倍野区松崎町2-7-12-401