vol.14 意外と高い,WEB制作にかかる費用。(2006年2月)
昨年末から忙しいシーズンに入っているのですが,スタッフも変わっています。3月には実習生(インターンシップの様なもの)も受け入れます。こういった人が多い状況の時,一番大変なのが,制作環境です。
web制作はお金をかけずにできるという考えを持っている方もいますが,意外とお金がかかります。マシンはもちろんスペックが低くては仕事になりませんし,ソフトやフォントにかかる費用は半端ではありません。印刷物の世界ではあまりバージョンアップがなく,未だにイラストレーターのバージョン8(4世代前)などが主流だったりするのですが,web制作は,常に最新版が当たり前の世界です。仕事によって,メーカーの違うものを各種揃えなければならない場合もあります。また,webに掲載できる内容は多岐にわたっています。ビデオ,音声,FLASHなど,単なるページ制作で終わらないことの方が多いくらいです。使用ソフトも自ずと増えて行きます。
また,印刷物などとの兼ね合いで,フォントの指定が入る場合があります。たとえばモリサワのフォントは印刷を手がけているところでは必須のフォントがたくさんありますが,1フォント2〜3万円です。もちろん,1台についての価格です。
制作環境を一人分増やそうと思ったら,マシン&ソフトで50〜100万円です。そして毎年ごとのソフトのバージョンアップが一台当たり20万円ほどです。上記以外にプリンタ等の周辺機器も色々必要です。マシンも動作確認用に複数必要です。
意外かもしれませんが,web制作は,見えないところで結構費用はかかるのです。コストがかかるから社内でやる,と思われている企業もたくさんあると思いますが,おそらく,専門知識と制作環境を兼ね備えた専門の会社に依頼される方が,ずっとコストは抑えられると思います。
