私は今,二つ目の大学在学中です。大阪芸術大学の通信学科でデザインを勉強しています。
仕事についてから,必要性を感じたからです。仕事と学業の両立は大変で,もう在籍6年になります。
勉強する為に入学したのであって,卒業自体は目的ではないのですが,何かの課題をこなすたびに成長していく自分を感じることができるので,ちゃんと卒業制作をして,卒業したいとは思っています。
一つ目に通った大学では,工学部の工業化学科に在籍し,化学を勉強していました。そこでは,3回生(関西では学年ではなく,回生,という表現をします。)の時にまず化学プロセスか,合成&物性のコースに分かれます。
化学プロセスは,プラントの設計など製造工程側のコース,合成は化学反応で新しい物質を作るコース,物性は存在する物質の性質を研究し,実用化につなげるコースです。
化学プロセスコースだけ,学ぶ内容が少し変わるため,3回生でまず2つに分かれます。
4回生では研究室に配属されます。各研究室に3〜4人,一学年240人程度でしたから,80くらいの研究室に分かれる訳です。2ヶ月くらいに渡って興味のある研究室をいくつか訪問し,自分にあった研究室をピックアップします。希望は15希望まで提出。倍率と成績によって,配属が決定します。
15希望まで記入して感じたこと。ほとんど全部が物性系の研究室だったんです。自分の興味があることは,0から作り出すことではなく,存在するものを使って,新しい価値を見つけることなんだな,と感じました。
新しい言語や仕組みを作りたい訳ではなく,存在する言語や仕組みを利用して,新しいサービスを提供する。web制作の仕事に通じる所があると思います。
化学系出身でweb制作の仕事に就いたことに対して,多くの人に首を傾げられてきましたが,根本の,私の根っことなる性質については,ぶれてないんだな,と思っています。