ケーススタディ:ViaあべのWalk webサイト・フロアガイド制作


作業内容
【企画構成】【デザイン】【イラスト】【Movable Type】【FLASH 】【地図作成】【印刷物作成】
阿倍野区内のある会社さんから、電話がかかってきたのは2010年6月のこと。阿倍野再開発の地権者ゾーンのwebサイトの制作が必要で、業者の選定を考えているとのお話でした。まずはお見積もり、そしてコンペ。
トゥーウェイズはあまりコンペには参加しません。色々な理由がありますが、「トゥーウェイズにお願いしたい!」と思って下さる方とお仕事したいということが理由です。ただ、この案件に関しては、電話でお話をお伺いしたとき、「是非とも参加したい!」と思った案件でした。
トゥーウェイズを個人で立ち上げた時から、住居も事務所も転々としてきましたが、絶対に変えることが無かったのが、「阿倍野区内であること」
キタのビジネス的なスタイリッシュさともミナミの賑やかな繁華街とも違う、その土地に住んでいる人が多いアベノという、絶妙な土地が、とても好きなのです。
阿倍野区に住み始めた10年ほど前から、いえむしろ私が産まれる前から再開発はずっと進行中でした。その再生に立ち会えるなんて!webサイトのコンペの時には、内容よりも、自分の阿倍野に対する思い入れを語った気がします。
ターゲットはファミリーでも学生でもない、大人の勤め人(ツトメビト)、デザインコンセプトはレトロモダン。
トップページに是非いれたいのは『ただいま』のひとこと。
『おかえり』の言葉を用意してまってるから!
コンペ時にいただいた「阿部野と言ったら阪堺電車(路面電車)。電車を走らせられないかなぁ」との声で、トップページのFLASHには、チン電(と呼ばれています)を走らせ、地元の方には慣れ親しんだ路線ぞいの風景も入れました。
再開発前の風景、再開発後のイメージ、そして「ただいま」のひとことが出た後、阪堺電車が大和川を渡り、住吉大社を抜け、晴明神社、ベルタを通ってたどり着いた終点にキューズタウン、viaあべのwalkがあります。
あべのには通天閣や天王寺動物園のキリンなども描いて、楽しくしました。実は、昼夜空が変わり、夕方には1時間だけ夕焼けとなります。
各店舗が更新できるブログに加え、テナント会のweb担当者の方のアイデアで、各店舗にtwitterも導入。
ブログの更新説明会もさせて頂きました。まだwebサイトを開設して半月なのに、ぎっしりとお店の方の更新情報が掲載されています。
合わせてご依頼頂いたのが、印刷物のフロアガイド。
既存の建物のフロアマップは何度か描いたことがあったのですが、設計図があるとはいえ、入ったことの無い建物のフロアマップを描くのは至難の業で、悩み悩み描きました。
webサイトの背景とお揃いの柄は、再開発前の商店街の歩道のタイルの柄です。
あべのに慣れ親しんだ方には気付くかもしれない、ちょっとした遊びです。
4月1日から徐々に店舗がオープンし始め、26日にはキューズモールと合わせてグランドオープン。
大好きなあべののこれからを見守りたいです。
